rain or shine

新潟在住30代 アルビサポ。 キャンプ、サッカー、酒の肴、kindle、麻雀。 キャンプの楽しみは料理と道具自慢。 サッカー観戦は有無をいわさず主観100%、媚びず見捨てず感情的に。

『私が殺した少女 (ハヤカワ文庫JA)』読了

書き出しの最後の文「まるで拾った宝くじが当たったように不運な一日は 、その電話で始まったのだ」

この言い回しが面白く読んでみることにした。しかし読んでみるとこの探偵、並の皮肉屋じゃない。全編通して出るわ出るわのじゃんじゃん横丁。俺はこんな奴とは友達になれん、というような皮肉ハードボイルド探偵ミステリーであった。

皮肉屋ならば間違いなくそれの勉強になる