ゴールデンスランバー読了
パニック映画が苦手なわたし、主人公に入り込みすぎてみてられなくなり目を背けてしまう。がしかし、文書はそうはいかない読まなければすすまない、グイグイと読ませられそのパニックに興奮させられた。構成もいいし、なんと言ってもあの展開からのハッピーエンドはアメリカ人気質?の私好みだし、何回も「あれ?」と読み返して気付かされる作りが程よく小癪。今までなぜ人気があるのかわからない作家だったが当たり外れが一際あるのかもしれない。
リアリティがどうのと宣うのは無粋
- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2012/07/01
- メディア: Kindle版
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